前回に続き、今日は自律神経の乱れによる体への影響についてお話していきます(*^^*)
自律神経系の不調が慢性化していくと、睡眠の質が低下し、寝不足が続いたり倦怠感や
集中力の低下にも繋がります。
また、自律神経は、腸の働きと連動しているため、胃腸の調子が乱れると、体がだるくなっ
たり、気力の低下や抑うつ症状といったメンタルの不調にも繋がってしまうことがあるのです。
元気に見える方でも、自律神経は結構疲れている可能性はあります。
季節の変わり目は、自律神経が乱れやすくなります。
本格的な秋を迎える前に、自律神経系がこれ以上疲れない様にしっかりと体調を整えていきましょう。
では、なぜ自律神経は乱れるのでしょう??
『現代社会は自律神経が乱れやすい』
現代は地球温暖化の影響で、平均気温が年々上昇しています。
それに伴って、近年はエアコンを稼働させる時間も長くなり、室温も低めに設定せざるを得なくなると、屋内外で激しい気温差が発生します。
1日の中で、何度もこの気温差に体内環境を適応させなければならず、
交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなります。
また普段からインターネットや携帯、ゲームなど、電子機器を夜中まで使用したり、
ブルーライトや昼間の様に明るく照らすLED照明など、交感神経と副交感神経のONと
OFFの切り替えが非常に難しくなっています。
そのため、一年を通して自律神経が慢性的に疲弊している方が多く、
そこへ梅雨や酷暑でさらなるダメージを受けてしまうのです。
次回は、自律神経はどうしたら整うのか・・・お話していきますね(*^▽^*)