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季節の変わり目は自律神経の乱れ【自律神経とは】

季節の変わり目、なんとな~くダルイなんてことありませんか!?
そんな時は自律神経が乱れてしまっているかもしれません。

自律神経・・・。よく聞くけどそれって何だっけって方。
今日は自律神経についてお話ししたいと思います(*^^*)

自律神経は、
内臓の働きや呼吸、血液循環、消化、代謝や体温の調整など、多岐に関わって、
休むことなく24時間働き続けています。
私たちの生命を維持していく上で欠かせない神経で、
活発に動いている時や、日中に優位になる「交感神経」と、
リラックスしている時や、夕方から夜にかけて優位になる「副交感神経」に分かれています。

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日中は交感神経が優位になり、血圧や脈拍を上げ、筋肉を緊張させ、胃腸の動きを抑えて
体を活動状態にします。
そして日が暮れ、夜になると、副交感神経が優位になり、血圧や脈拍を下げ、筋肉を緩め、体を休ませる代わりに胃腸の動きを高め、食物の消化を促し、免疫力を高めます。

また自律神経は、気温の変化に順応して、血流や発汗を調節して体温を一定に保つ働きも
担っています。
暑い時は、体の表面近くの血管を広げて血流を増やしたり発汗させて、体内の熱を外へ放出し、体温が上がらない様にします。
反対に寒い時は、血管を縮めて血流を減らし、熱が外へ逃げない様にします。

この様に自律神経は自分で動かすことの出来ない神経で、
相反する双方向の神経のバランスによって、体や心の調子は変わります。

では、次回は自律神経が体に及ぼす影響についてお話していきますね(*^▽^*)